不登校について

年々増え続ける『不登校』。文部科学省は、不登校のお子様への支援は『学校に登校する』だけが目標ではなく、『お子様が自らの進路を主体的にとらえて、社会的に自立する』ことを目標としています。しかし実際、不登校に対する公的な支援は用意されておらず、義務教育の『義務』は『国の義務』ではなく『保護者の義務』なので、保護者様が責任を感じてしまい、追い詰められてしまいます。

日本では、国公立学校の義務教育(小学校・中学校の 9 年間)を無償で受けることができますが、学校生活の中で悩みを抱えることがあります。悩みは人生経験として役に立つので、向き合うことが大切です。苦手意識が強い場合も、苦手な環境と向き合うことは、社会性や感情のコントロールを培う機会になります。しかし、お子様は、キャパシティも判断能力も解決手段も大人に比べて圧倒的に少ないので、注意深く見守り、サポートする必要があります。一時的に休むことが必要な時もあります。欠席中は学習支援が無いため、家庭学習をよりしっかり行わないと、習熟度の遅れがでてしまいます。また、金銭的な負担やお子様の見守りなど、生活に深刻な影響が出てしまいます。

勉強は独学でできますが、独学の問題点は、途中で理解できない壁にぶちあたることです。そこで、壁にぶちあたった時にだけ、分かりやすく教えてくれる人を利用できたら便利だと思い、私がその役割を担いたいと考えました。学習範囲を網羅的に分かりやすく教える授業、個別に相談&質問できる少人数のセミナー、お客様の御事情に寄り添う家庭教師をご用意しておりますので、補助的な手段として適宜、気軽に自由にご活用いただければ幸いです。保護者様のご意向やお気持ちに沿って、お子様おひとりおひとりに合わせたサポートをさせていただきたいと考えております。